概要

これまでの経緯

2019年11月、京都駅周辺の活性化に取り組む京都市と地域に開かれた門前を目指す東本願寺の思いが一致し、東本願寺前の市道の車道部分と東本願寺所有の緑地を一体的な緑の空間として活用できるように、京都市初の「市民緑地」として整備する方向での合意がなされました。

京都市広報​資料

これに先立ち、近隣の商店街や学区、東本願寺などからなる実行委員会形式で、2014年夏から毎年「市民緑地」予定地である東本願寺前の市道部分を封鎖し、緑地帯と一帯の空間として「京都 食とアートのマーケット in 東本願寺」を実施してきました。多くの方がイベントを訪れ、この場所を体感することで、東本願寺前の空間の将来イメージを共有することを目的としています。

2020年11月からは「東本願寺前における市民緑地整備に向けた機運醸成事業」がスタート。一般社団法人公共事業研究開発が事業を受託し、地元住民・近隣事業者・お寺・行政との間での議論や意見交換、関心を持つ人の参加しやすい環境作りが始まりました。従来型の会議室での会議に加え、グループに分かれてのワークショップや、対談形式のトークセッション「ハイパー縁側」など様々な手法を取り入れています。

ハイパー縁側@東本願寺

京都市下京区広報資料

アーカイブ

この過程について、立命館大学理工学部 環境都市工学科の金度源研究室が研究対象として記録やヒアリングを行い、島田詩也氏が卒業論文としてまとめています。

2021年度からは京都美術工芸大学の3年次学生が「プロジェクト演習」のフィールドとして活動をスタート。まちづくりやデザイン、ものづくりの観点からどのようなモノ・コトが求められているのか、関係者と一緒に学びを進めています。